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2024年07月19日 18時48分

「養殖の見方が変わった」大学生が環境に配慮した養殖の世界基準「ASC認証」を学ぶ

水産資源の保全をめざし、環境に配慮した養殖方法で育てられている宮崎県延岡市の「しまうら真鯛」を宮崎大学の学生が試食し、持続可能な養殖事業について理解を深めました。

19日は、宮崎のブランド魚を扱う「九州築地」の代表が宮崎大学を訪れ、持続可能で環境に配慮した養殖の世界基準「ASC認証」について紹介しました。

ASC認証は、排泄物などが海底にたまり水質が悪化していないか調べたり、エサに使われている原料を管理したりして、持続可能な養殖が行われていることを証明するものです。

「しまうら真鯛」の養殖業者もこのASC認証の取得を目指していて、学生たちは試食を通して世界基準の養殖について理解を深めました。

「海外に比べて日本は意識がちょっと低いとの事なので、私たちも意識しつつASC認証が広まれば」
「養殖で環境が守れる事を知れて、養殖の見方が変わった」

「しまうら真鯛」は、年内にASC認証の審査が進められ、宮崎大学の学生食堂でも限定メニューとして、今年秋に提供される予定です。

7月19日(金)

7月18日(木)

7月17日(水)

7月16日(火)

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