うれしいニュースです。パリオリンピック柔道男子81キロ級で、旭化成の永瀬貴規選手が金メダルを獲得。オリンピック連覇を成し遂げました。

パリオリンピック柔道男子81キロ級、2回戦から登場した永瀬は順当に勝ち上がり、準決勝はイタリアの選手との対戦。

永瀬は開始1分15秒、支え釣り込み足で技ありを奪うと、その後、崩れ上四方固めでおさえ込み、合わせ技一本で勝利。

迎えた決勝戦、相手は世界選手権3連覇中・ジョージアのタト・グリガラシビリ選手。

落ち着いた試合運びをみせる永瀬は、1分過ぎ「谷落とし」で技ありを奪います。

その後も組み手争いで攻め続けた永瀬は開始2分48秒でした！

「谷落とし」を決め、1本勝ち！永瀬はオリンピック連覇、3大会連続でメダルを獲得しました。

（永瀬貴規）
「（金メダルを）信じきれていんですけどここまでやってきて間違っていなかったと思います」
「ずっと勝てない時期が続いてほんとにつらい日々でなかなか結果がでなかったんですけどまわりの人に支えられてここまでこれたのでほんとたくさんの人たちに感謝したいと思います」

81キロ級でオリンピック連覇は史上初の快挙。旭化成の地元・延岡市では…。

（延岡市民）
「すごく嬉しいです。延岡の人間として。オリンピックに出るだけでもすごいのに、金をとられたということでおめでとうございます」

「粘り強いというか、非常にいい柔道だったですね。永瀬選手金メダルおめでとうございます。よくやった」