NOW ON AIR !

番組表
HOME ニュース

2024年07月31日 18時48分

土砂崩れ 西都市の県道39号が仮橋で31日から通行できるように…住民「ほっとした」

今年3月の大雨で被災した西都市の県道39号で、仮橋の設置工事が完了し、31日から車の通行が再開されました。

銀鏡川に沿って美郷町南郷へと続く西都市八重の県道39号は、今年3月の大雨で土砂崩れが発生し、通行できなくなっていました。

現場は今も土砂に覆われていますが、県がおよそ1億7000万円をかけ仮の橋を整備し、31日午後1時から通行できるようになりました。

通行止めの間は、銀鏡地区から国道219号まで林道を通って迂回できたものの、落石で危険な上、移動時間もこれまでの倍の45分ほどかかっていたということです。

(住民)
「診療所まで25分くらいで行けるから大変うれしく思っています」
「高齢者が多いじゃないですか。ホッとしました」
「回り道はしなくていいし、安心して通れる感じです」

県では今後、落石防止の対策や斜面の補強工事など、本格的な復旧工事を進めていくことにしています。

7月29日(月)

Top