宮崎市出身でサッカー元日本代表浦和レッズの興梠慎三選手が、今季限りでの現役引退を表明しました。

興梠慎三選手は、埼玉スタジアムで会見を開き、今季限りで現役を引退すると発表しました。

（興梠慎三選手）
「今年で現役を引退することを決断しました」

引退の理由については・・

（興梠慎三選手）
「自分の力でチームを勝たせられなくなったというのが正直な気持ちです」

興梠選手は、宮崎市出身で鵬翔高校から鹿島アントラーズに入団。
2013年に浦和レッズに移籍しフォワードとして活躍しました。

Ｊ1通算168得点は、現役最多歴代2位の記録となっています。

また2016年のリオオリンピックにオーバーエイジ枠で出場、ナイジェリア戦でゴールを決めました。

興梠選手は20年のプロ生活にピリオドを打つことになります。