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2024年08月16日 18時49分

けが10人・住宅半壊1棟・ホテルのキャンセル1万9000人 専門家は今後も同程度の地震に警戒呼びかけ

南海トラフ地震臨時情報の特別な注意の呼びかけの終了を受け、宮崎県は対策本部会議を開き、被害の状況を報告しました。住宅への被害は75棟に上り、ホテルなどへのキャンセルも相次いでいます。

対策本部会議では県内の被害の状況などが報告されました。けが人は重傷が2人、軽傷が8人のあわせて10人で、住宅の被害は、半壊が1棟、一部破損が74棟となっています。

また、県内のホテルなどでは、およそ1万9000人のキャンセルがありました。専門家は今後も今回と同じ程度の地震が発生するおそれがあると説明しました。

(河野俊嗣知事)
「様々な被害が発生したことを重く受け止めて、さらなる地震への備えを高めていく必要があるということが1つであります。宮崎に暮らす、地震列島である日本に暮らす我々の標準装備として、地震への備えを常に意識しながら高めていくことをお願いしたいと考えております。」

県は、今後も強い地震があっても速やかに対応できるよう、災害への備えを再確認し日頃の備えを続けてほしいとしています。

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