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2024年08月16日 18時48分

国道220号線復旧工事始まる 南海トラフ地震臨時情報の終了受け24時間体制に

8月8日の地震による落石で通行止めが続いている国道220号では、南海トラフ地震臨時情報の終了を受けて15日夜から応急復旧工事が始まっています。

宮崎県日南市宮浦の国道220号は、地震による落石で鵜戸小中学校入口付近からサンメッセ日南入口付近までの700メートルの区間で通行止めが続いています。

国土交通省宮崎河川国道事務所は、15日に南海トラフ地震臨時情報が終了したことを受けて現地調査を始め、24時間体制の応急復旧工事を始めました。

(国土交通省 宮崎河川国道事務所 増尾明彦 総括保全対策官)
「今回は、崩落した上部の斜面の方を、まずモルタル吹き付けでコンクリートでおさえて、その後法面の途中にある石が残っている所があるので、それを除去する。そのあと道路の方に仮設の防護柵を立てる、というような応急復旧を考えています。」

(永野建設 永野伸弥 代表取締役)
「集中豪雨などによる雨の災害に対する対応は、私たち現場の人間は慣れているんですけども、ただ今回は地震による災害だということで、手探りで作業を進めなければいけないというような状況になっています。」

通行止めの区間は鵜戸小中学校の通学路にもなっていて、8月26日から始まる2学期の通学に影響が出るため、日南市が対応にあたっています。

8月16日(金)

8月15日(木)

8月14日(水)

8月13日(火)

8月12日(月)

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