9月1日、宮崎県内一斉にイセエビ漁が解禁されました。
日南市の漁港では、2日朝イセエビが初水揚げされ港が活気づきました。

日南市富土漁港では、まだ暗い午前3時に3隻の漁船が出漁、1日夕方に仕掛けておいた網を引き揚げました。
富土漁港では7家族9人の漁師が共同でイセエビ漁を行っていて、港に戻ってきた船の上では400ｇ前後の生きのいいイセエビを1匹ずつ網から外して、カゴの中に入れていきました。
富土漁港での初日の水揚げは115ｋｇで、取引価格は1ｋｇ5600円と例年並みとなりました。

（日南市富土の漁師）
「日南海岸で取れたイセエビはプリプリしていておいしいんですよ。漁期間が来年4月の14日までありますので、それまで頑張って取っていきたいと思います。ぜひ食べに来てください。」

日南市では9月7日から「日南海岸伊勢えびまつり」が始まり、市内15の宿泊施設や飲食店でイセエビを味わうことができます。