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2024年09月02日 18時48分

台風10号の突風被害 宮崎市の小戸小学校 爪痕残る中で授業再開

台風による突風被害を受けた宮崎市の小戸小学校です。
8月28日に突風被害を受けて臨時休校となっていましたが、2日から授業を再開しました。2日は全校集会が開かれ、濱田常義校長が児童たちに呼びかけました。
(濱田常義校長)
「いろんな人たちが支えてくれているので、命を大切にしてこれからも生活してほしい」

小戸小では教室の窓ガラス約50枚が割れ、校内にある木が7本折れたり傾いたりするなど被害が出ました。
全校児童333人にけがはありませんでした。

(オカファーアナ)
「小戸小学校の教室です。児童たちは、上履きや道具箱など持ち物にガラスの破片などが飛び散っていないか確認作業をしています」

(児童は)
「葉っぱ、石やガラスの破片が落ちていた」
「上を歩くと(足に)刺さるなどして危険だと思った」
「学校に来られてうれしい。ありがとうと言いたい」

被害がわかった後、8月30日から地域住民や保護者、卒業生などの協力で片付けを行い、2日の授業再開となりました。

(濱田常義校長)
「支えがあって迅速に進むことができました。これからも前向きに頑張ろうというお話がしたくて集会を開いた。伝わったと思う」

小戸小の図書室はまだ本にガラスが残っていて一週間は使えません。
運動場もガラスが散乱している恐れがあり、授業などで使用する際はシューズを履くことを徹底するようにしています。

9月2日(月)

8月30日(金)

8月29日(木)

8月28日(水)

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