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2024年09月03日 12時04分

宮崎市の青空ショッピングセンター 老朽化した建物の解体費用 行政代執行へ宮崎市が予算計上

老朽化が進む宮崎市中心部の青空ショッピングセンターについて、宮崎市は倒壊などの恐れがある建物を所有者に代わって解体する方針を示しました。

宮崎市橘通西にある青空ショッピングセンターは複数の建物が連なる商店街で、去年7月に建物の一部が倒壊するなど老朽化が進んでいます。

今年5月には一部の所有者が解体作業を行いましたが、土地と建物の所有者は約200人にのぼっていて、このうち約20人と連絡が取れていないため解体が進んでいません。

宮崎市は倒壊の恐れがある建物について、今後勧告や命令などの法的手続きをとっても所有者が対応しない場合の行政代執行を見据えていて、解体経費を9月定例市議会に提案しています。
対象となるのは、青空市場と中央市場、アーケード南側の計約830平方メートルで、約1727万円を計上しています。
費用はいったん市が負担して解体後に所有者に請求、所有者不明の土地については分かり次第、解体費用を請求するということです。

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