都城高校出身でロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手がアトランタ・ブレーブス戦に先発。
右肩故障からのメジャー復帰2戦目は、粘りのピッチングを見せました。

メジャー復帰後２度目の先発となったドジャース山本の立ち上がり。
2つのフォアボールなどで2アウト3塁1塁とピンチをむかえます。
ここは内野ゴロに打ち取り無失点で切り抜けます。

山本はこのあとも毎回ランナーを背負う苦しいピッチング。
3回にはランナーを1塁に置いて、続くバッターにセンターの頭上を越されますが、味方の見事な中継プレーで得点を許しません。

さらに4回、山本は先頭バッターにスリーベースヒットを打たれ、ノーアウト3塁のピンチ。

それでも山本は後続を打ち取り、ホームベースを踏ませません。

再三のピンチを粘りのピッチングで切り抜けた山本は、4回72球を投げ4安打無失点。

勝敗は付かなかったもののチームの勝利に貢献、次の登板に弾みをつけました。

（ドジャース　山本由伸投手）
「ずっとピンチの投球になってしまったけどしっかり落ち着いて１人ずつと対戦することを意識して投げた守備にも助けられながら何とか無失点で切り抜けられたので試合としてはいい投球だったと思う」
「順調に球数も伸ばせているしいいボールも多いのでとりあえず順調かなと思うチームメイトのみんながここまで戦って今首位にいて僕が復帰できたしシーズンは長いのでいろんなことがあるし全員で戦っていければいいと思う」