佐賀国スポの会期前競技として行われているサッカー成年女子の部で、宮崎県チームが準々決勝に臨みました。

（福盛リポーター）
「ＳＡＧＡ国スポ、サッカー成年女子は県初の日本一を目指しています。」

サッカー成年女子の宮崎県代表は、なでしこリーグ1部首位のヴィアマテラス宮崎。準々決勝の相手は大学生と高校生が中心の福島県です。

宮崎は前半6分、左サイドからスピードスターの板倉がドリブルでチャンスを作ると、ゴール前の混戦から坂田が押し込み先制点を挙げます。

このあとも宮崎は攻撃の手を緩めず福島ゴールに迫ります。
すると前半22分、コーナーキックのチャンス。
キッカーは嘉数、松田が頭で合わせゴール！2対0とリードを広げます。

エンドの変わった後半6分、宮崎は小澤が右サイドからドリブルで持ちこみゴール前にクロス！。これを松田が頭で合わせ3対0とします。

さらに2分後、福島のゴール前で松田が相手ボールを奪い、そのままシュート！
これが決まり松田はハットトリックを達成！

宮崎はこの試合、福島に1本のシュートも許さず4対0で快勝、準決勝進出を決めました。

（嘉数飛鳥監督兼選手）
「早い段階で点が取れましたし、後半も追加点が取れたのは良かったです。宮崎県の女子サッカーが結果を残して盛り上がればいいと思います。」

（松田遥奈選手）
「ハットトリックには「びっくりしてます。攻撃的に行くというのは自分の中でも決めていたので3点取れてよかったです。優勝だけ見て頑張ります。」