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2024年09月25日 18時47分

マンゴーの枝が枯れる被害 「ナンヨウキクイムシ」宮崎県内で初確認

宮崎を代表するフルーツ・マンゴー。その天敵となる害虫が県内で初めて確認され、県が注意を呼びかけています。

県総合農業試験場によりますと、今年5月、県央部でハウス栽培されているマンゴー木の枝が枯れる被害が確認されました。枯れた枝には、直径1ミリほどの小さな穴や木くずが多数見られ、枝の内部から数百匹の幼虫や成虫を発見。検査をしたところ、「ナンヨウキクイムシ」だと判明しました。

ナンヨウキクイムシは、倒木や弱った木に住みつく体長2.5ミリほどの害虫で、国内では沖縄県や鹿児島県などで見つかっていましたが、県内で確認されたのは初めてだということです。

ナンヨウキクイムシの侵入を防いだり駆除したりできる薬剤はなく、県は、木の枝に穴や木くずを発見したら、すぐに枝を切ってほしいと呼びかけています。

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