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2024年09月26日 18時44分

厳しい訓練に耐え消防士として一歩 県消防学校初任科卒業式

厳しい訓練に耐え、門出の日を迎えました。
県消防学校で、初任科生の卒業式が行われました。

卒業の日を迎えたのは、女性5人を含む初任科生31人です。
初任科生は、今年4月に入校し、半年間、寮生活をしながら訓練に励んできました。卒業式を前に行われたのは…

(森山裕香子記者)
「家族や関係者が見守るなか、新たに消防士としての一歩を踏み出す初任科生たちが、訓練の成果を披露します」

初任科生たちは、ロープを使って壁を登ったり、消防車からホースを引っ張って放水をしたりと、半年間で培った成果を出しきっていました。

この後の卒業式では、川口泰夫校長がお祝いの言葉を贈り、延岡市消防本部の竹原吟之助さんが答辞を述べました。

(延岡市消防本部 竹原吟之助さん)
「消防学校で得た、知識、技術、学び、誇りを人生の糧とし、一人一人が立派な消防士となれるよう、一層精進しながら全力を尽くしてまいります」

(馬場聖蘭さん)
「体力面や筋力面で、男子学生に劣る部分はあったので、大変な思いをした部分もありましたが、自分がやりたかった仕事なので、とても楽しい6カ月間だったと思います」

(竹原吟之助さん)
「気配りができる消防士になりたいと思っています」

初任科生たちは、来週から県内各地の消防局や消防本部での勤務が始まります。

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