熱戦が続く佐賀国スポ、7日はゴルフ少年男子が団体・個人戦でともに日本一に輝きました。

（福盛リポーター）
『ゴルフ少年男子に出場している宮崎チームは、初日トップを立ちました、きょうもスコアを伸ばして日本一を目指します』

ゴルフ競技は団体戦と個人戦が行われ、2日間のトータルスコアで争われます。
少年男子の宮崎県チームは日章学園中学・高校の3人が出場。

初日のきのう、スコアを伸ばしたのは、長崎煌心選手と弟の大星選手。
高校2年の兄・煌心は初日6アンダー、個人でもトップタイにつけチームを引っ張ります。
しかしきょうはショット・パットともに苦しみ、スコアを2つ落とし2日間トータル4アンダーでホールアウト。

中学3年の弟・大星は、初日5アンダー単独3位。
アグレッシブなゴルフが持ち味の大星は1、きょうは0番からスタート。
迎えた18番パー5、3打目をピン奥8メートルにつけます。
このパットを見事に沈めバーディー！
大星は1イーグル、3バーディー、1ボギーで回り、トータル9アンダーとスコアを伸ばします。

そして、初日4オーバーと出遅れた高校1年の岡村昂汰選手もきょうは奮起！イーブンパーのラウンドでスコアをまとめます。

その結果3人のトータルスコアで争う団体戦は、宮崎県チームが日本一！
長崎国体以来2度目の栄冠を手にしました。

また個人戦でも中学生の長崎大星選手が優勝を飾りました

（岡村昂汰選手）
「あまりチームに貢献できませんでしたが、優勝できてうれしいです」

（長崎煌心選手）
「僕は個人優勝はできませんでしたが、弟が（団体個人）優勝したので僕の記憶に残りそうです。」

（長崎大星選手）
「個人団体優勝できたので一生に残るいい思い出になりました。あと3年間あるので4連覇できるように頑張ります。」