女子プロゴルフの今季最終戦　ＪＬＰＧＡツアーチャンピオンシップリコーカップが開幕。華やかな熱い戦いが始まりました。

大会には、今シーズンのツアー優勝者や『メルセデス・ランキング』上位者などあわせて40人が出場しています。ギャラリーの注目を集めたのは県勢の2人。
（地元ファンは）
「地元ですから（山内選手が）優勝してくれると本当にいいと思います」
「華ちゃんらしく自分らしくいってほしいです」「華ちゃん頑張れＮＯ1！」

まずは今シーズン、伊藤園レディスでツアー2勝目を挙げ、2年連続出場の宮崎市出身・山内日菜子選手。
1番パー4は、2打目をグリーンに乗せることができません。
3打目をしっかり寄せパーで切り抜けます。
山内は粘りのゴルフで、2バーディー・2ボギー、イーブンパー19位タイのスタートとなりました。
（山内日菜子選手）
「今年は割と落ち着いてリラックスしてゴルフ出来ています。きょうは2つしかバーディー取れていないので明日以降はたくさんバーディーを取ってギャラリーを盛り上げたいです。」

メルセデスランキング30位で、リコーカップ初出場の小林市出身の脇元華選手。
1番からパーを続け迎えた13番パー4、4メートルのバーディーパット。
下りの難しいラインを決め、初めてのバーディー。
脇元は、2バーディー・1ボギー1アンダー、12位タイと上々のスタートを切りました。
（脇元華選手）
「本当に出たかった試合だったので今年出場出来てすごくうれしいですし、地元ということで応援に来てくださる方々も多かったのですごく楽しかったです。あすからはバーディーをたくさん取れるようにショットを調整して攻めのゴルフを見せたいです。」

そしてすでに年間女王を決めている竹田麗央選手は、5アンダーの2位タイ、メジャー年間3勝に向け絶好の位置につけました。
（竹田麗央選手）
「このコースで初日5アンダーでまわれたのはすごくよかったと思うので、あすからも気を引き締めて頑張ります」

初日トップに立ったのは桑木志穂選手。1イーグル4バーディー、ノーボギー、6アンダーで回り単独トップに立ちました。

初日の主な結果です。
5アンダー2位タイには原英莉花選手、大会3連覇を目指す山下美夢有選手は4アンダーで4位タイにつけています。