8年ぶりの開催は、満員御礼となりました。
大相撲の冬巡業・都城場所が開かれ、力士たちが会場を沸かせました。

宮崎県都城市の合併20周年を記念して開催された大相撲都城場所。
横綱・照ノ富士を含む111人の力士を見ようと、約3600人が詰めかけました。

相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する巡業名物の「初切」では、普段見ることができない力士たちのコミカルな動きに会場は大笑い。
そして大関同士の結びの一番では…九州場所優勝の琴櫻が、うっちゃりで豊昇龍を破り、会場から大きな拍手が送られました。

（来場者は）
「楽しかった」
「かなり迫力がありました。感動しました。初めてだったので」

また会場では、都城市出身の床山による髪結の実演などもあり、相撲ファンにとって大満足の1日となったようです。