川南町のブロイラー農場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある鶏が確認されました。

2日夜に行われた県の対策本部会議で、河野知事は「今は疑いの状態だがＰＣＲ検査で確認をされたら迅速に初動防疫に取り組みたい」と対応を指示しました。

県によりますと2日午後、川南町のブロイラーの農場から通報があり、簡易検査を行ったところＡ型インフルエンザ陽性が確認されました。

この農場で養われていたのはおよそ3万4500羽で、2日の1日で1つの鶏舎で800羽程度が死んでいたということです。

ＰＣＲ検査で陽性となり農水省で疑似患畜と判定されれば、県は速やかに処分を始める方針です。