5日行われた春の高校バレー1回戦、宮崎県勢は男女とも山形県のチームと対戦しました。

男子の都城工業は、山形城北と対戦。

第1セット都城工業は、序盤から相手にリードを許す苦しい展開。

終盤、リズムをつかんだ都城工業は、エース山之内のスパイクや岡部のＢクイックなどで5連続ポイント！
23対23の同点に追いつきます。

しかし、最後は山形城北に押し切られこのセットを落とします。

あとがなくなった都城工業は第2セット、持ち味のコンビバレーが機能するようになりリードを奪います。

しかし一進一退の攻防が続く中、抜け出したのは山形でした。
終盤、相手の2年生エースが躍動！5連続ポイントで逆転を許します。

このあと、都城工業も山之内のバックアタックなどで粘りをみせますが、流れを変えられずゲームセット、悔しい初戦敗退となりました。

女子は、大会初出場の日南学園が米沢中央と対戦。

第1セット、日南学園は、相手の多彩な攻撃の前に自分たちのバレーができず一方的な展開でセットを落とします。

第2セットになると、日南学園は守りからリズムをつかみます。
エースの黒仁田を中心に攻撃陣も躍動！

そして24対22、相手にマッチポイントを握られた日南学園は、ここから粘ります。
7番・黒木、6番・久保田のスパイクが決まり、デュースに持ち込みます。

しかし最後は黒木のスパイクがアウト、日南学園は春高バレー初勝利を挙げることはできませんでした。