日南市・油津の魅力を発信しようと、地元の小学生がツアーガイドとして名所を案内してまわりました。

宮崎県日南市の油津地域協議会が企画した「油津のまちあるきツアー」でガイドを担当したのは、油津小学校の5年生34人。ツアーには市の内外から30人が参加しました。

（児童のガイド）
「昔はチョキ船と言っていたそうです。その後チョロチョロ動く様子からチョロ船という今の名前になりました。チョロとは、形が小さいことを意味します。」

児童たちは、去年10月から堀川運河や赤レンガ館など油津の名所8カ所を調査。それぞれボードにまとめ、タブレットでＰＲ動画を見せるなどして説明していました。

（串間市からの参加者）
「楽しいですね。説明もしっかりしてくれるし。」「頼もしいです。かわいいし」

（宮崎市からの参加者）
「初めて見る場所が多くて、こういう場所があったんだと新たな発見がありました。」

（児童）
「そうなんだーっという感じで聞いてくださったので、すごく安心して、いろいろ話すことができました。」
「油津の良さを知らない宮崎の人たちに、この良さを知ってもらうといいなと思います。」

協議会では、児童たちにこれからも油津の魅力を発信し続けて欲しいと話していました。