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2025年02月12日 18時46分

読売ジャイアンツ宮崎キャンプ 戸郷選手はカットボールに磨きかけ「沢村賞」目指す

プロ野球キャンプリポート。宮崎で63回目のキャンプを行っている読売ジャイアンツです。都城市出身の戸郷翔征投手も、開幕に向け、順調に調整を進めています。

昨シーズン、4年ぶりのリーグ優勝を果たした読売ジャイアンツ。阿部慎之助監督のもと、「新風セカンドチャレンジ」をスローガンに掲げ、今シーズンは、リーグ連覇、そして日本一を目指します。

打撃陣は、昨シーズン、ホームラン27本の4番・岡本和真選手やベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した吉川尚輝選手がチームを引っ張ります。

今シーズン、ジャイアンツは、バッテリー陣を大型補強。福岡ソフトバンクホークスから甲斐拓也捕手をFAで獲得。そして、東北楽天イーグルスから日米通算197勝を誇る田中将大投手、中日ドラゴンズから去年のセーブ王ライデル・マルティネス投手を獲得しました。

注目は36歳のベテラン・田中将大投手。キャンプでは、投球の幅を広げようと、積極的にフォームの改造に取り組んでいます。

(田中将大投手)
「すごくいい雰囲気の中、やらせいただいています。久保コーチに付きっ切りでいろいろ教えていただいて、気づきや発見もありながら、いい感覚の中で今のところ調整を進められています。とにかくやるしかないですし、今やっていることがはまって形になっていけば、自分がどうなれるかという楽しみがあるので、しっかり一日一日大事に過ごしていい形をを作り上げます。しっかりといい投球をできる準備をして、シーズン1年間戦って、日本一を目指して頑張りたいと思います。」

3年連続12勝を挙げた都城市出身の戸郷翔征投手。昨シーズンは開幕投手を務め、5月にはノーヒットノーランを達成。ジャイアンツのエースとしてリーグ優勝に貢献しました。今年は、投手最高のタイトル「沢村賞」を目指します。

(戸郷翔征投手)
「例年になく寒いですが、順調にきているので、すごくいいキャンプを送れています。カットボールはいい時もあれば悪い時もあり、まだ課題もありますが、それをつぶしながらやります。今年は、キャンプがすごくいいものになっていると思いますし、目標に着々と近づいていると思います。勝ち星で言うと、17~18勝したいですし、今まで12勝しかしたことがないので、何とか殻を破って届けばと思います。今年もたくさんのファンの方が来てにぎわっています。ラスト僕らも頑張りますので、たくさんご声援よろしくお願いします。」

田中投手や甲斐選手などが加わり、投手陣を中心にさらに戦力が充実した読売ジャイアンツ。1軍の宮崎キャンプは13日までです。

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