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番組表
2025年07月03日 18時15分
遮断機・警報機のない踏切で死亡事故 運輸安全委員会が現地調査
6月26日に宮崎県日南市の踏切で起きた人身事故を受け、7月3日に国の運輸安全委員会が現地調査を行いました。
現地調査を行ったのは、国土交通省九州運輸局の職員など13人です。
事故は、6月26日夕方に日南市の南平公民館近くの遮断機や警報機のない踏切で発生。
50代の女性が列車にはねられ死亡しました。
3日の調査では、踏切を渡る人から列車がどのように見えるのかなどを検証しました。
(運輸安全委員会鉄道事故調査官 横飛雅俊さん)
「基本的には4種踏切というのは廃止するのが望ましいが、その場所の状況にもよる。鉄道会社や自治体との協議とかも必要になってくるかと思います」
調査は4日も行われ、事故車両の痕跡確認などを行うということです。