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番組表
2025年07月03日 18時20分
新燃岳噴火続く 噴煙が火口上空5000mに
新燃岳では3日も噴火活動が続いていて、噴煙がこれまでで最も高い火口上空5000mまで上がりました。
鹿児島地方気象台によりますと、新燃岳は3日午後1時49分に発生した噴火で噴煙が火口上空5000メートルまで上がりました。
噴煙の高さは6月22日に噴火が始まって以降、最も高くなりました。
火口から約12km離れた高原町役場の職員によると、噴火した時に「ゴー」という地響きのような音が聞こえたということです。
新燃岳では3日、火山性微動が1日を通して観測され、活発な火山活動が続いています。
気象台は噴火警戒レベル「3」を継続、火口から2kmの範囲で火砕流に、3kmの範囲で大きな噴石の飛散に警戒するよう呼びかけています。
3日午後6時から9時までの降灰予想です。
噴煙が3000メートルまで上がった場合、都城市や小林市などで降灰が予想されています。
また午後9時から12時も小林市や高原町などで降灰が予想されています。