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2025年07月10日 18時20分

宮崎県内 久しぶりにまとまった雨 ミカン農家には恵みの雨に

10日の宮崎県内は、東からの暖かく湿った空気の影響で久しぶりにまとまった雨が降りました。
高温障害を心配していた日南市のミカン農家にとっては、恵みの雨となったようです。

ミカンの生産が盛んな日南市大窪で、約15ヘクタールの農園を営む森山弘章さんです。
極早生ミカンは9月上旬からの出荷を予定、これからが成長に大事な時期となることから久しぶりのまとまった雨を喜んでいました。

(橘孝園 森山弘章さん)
「一応ほっとはしています。ここらへんで雨が来てくれたので、ちょっとは肥大していくのかなと思います」

去年は雨が降らず、森山さんの農園では、乾燥で葉が落ちる、実が日焼けするといった高温障害が出たため、収量は例年の4割に留まりました。

(森山さん)
「去年がだいぶミカンが少なかったので、そこが一番心配しているところでした。あと10日くらい雨が降らないという予報だったら、水をやらないといけないかなと考えていました。水をやるとずっと木が水を欲しがるので、毎日毎日ずっと水をやり続ける作業ばっかりになってしまうので、今日の雨は本当に助かっています」

一方で、雨が降り過ぎると糖度が落ちてしまう恐れがあるため、収穫へ向けた農家さんの苦労はこれからも続きそうです。

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