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番組表
2025年07月10日 18時00分
水難事故の予防を!夏休みを前に河川の看板など点検 見えにくいものには対策を
夏場に多い川での水難事故を防ごうと、延岡市の河川で遊泳禁止を呼びかける看板などの点検が行われました。
延岡河川国道事務所や延岡市などは、毎年この時期に水難事故を防ぐための点検を行っています。10日は約20人が、五ヶ瀬川や大瀬川の8カ所を点検。
このうち2010年に2人が死亡する水難事故があった延岡市の岩熊井堰では、遊泳禁止の看板が雑草で見えにくくなっていることを確認、今後、対策を行うことになりました。
延岡河川国道事務所では、ライフジャケットの着用や遊泳禁止の河川で泳がないことなどを呼びかけています。
(延岡河川国道事務所 河川管理課 米元博之課長)
「川に入ろうとする場所は天候がよくても、上流で雨が降ったりしていると、急激に河川の水位が上昇することもありますので、十分に注意をして利用していただきたい」
延岡市では6月28日、北川町の小川で高校生1人が死亡する水難事故が起きていて、関係機関では、河川を巡回するなどして事故防止を図っていくことにしています。