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県内の農林業従事者と法人など減少・高齢化も 

2025年12月24日 12時00分

今年11月に公表された農林業センサス=農林業経営体調査によると、宮崎県内で農林業に従事する人や法人などの数は5年前に比べ約20%減少しました。

農林水産省が公表する農林業センサスは、国や自治体が農林業政策を検討するための基礎資料となるものです。

県のまとめによりますと、農林業に従事する人や法人の数は1万7590となり、前回調査の5年前から4334減少しました。

また農業を主な仕事とする基幹的農業従事者は5年前と比べ24.1%減少し2万3975人となりました。
平均年齢は65.5歳となっています。

高齢化に加え、後継者不足や資材価格の高騰などの影響で離農する人が増えていて、今後もこの傾向が続く可能性があります。
県は、担い手の確保や経営の継続支援などに取り組んでいく必要があるとしています。

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