22日の宮崎県内は朝から各地で大雨となりました。
雨は午後から小康状態となっていますが、23日朝からは再び大雨になる恐れがあります。

22日の宮崎県内は、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり午前中を中心に大雨となりました。
都城市では午前9時までの1時間に56．5ミリの非常に激しい雨が降りました。

宮崎地方気象台は午前11時前に、雨が降り続いていた日南市に土砂災害警戒情報を発表し警戒を呼びかけました。その後、日南市では雨が上がったため午後2時に解除されました。

交通機関にも影響が出ました。ＪＲは、朝から日南線と吉都線、日豊本線の一部区間で列車の運転を見合わせました。現在は運転を再開しています。

梅雨前線はいったん北上しましたが、23日は再び九州付近まで南下するため、県内は23日朝から24日にかけ大雨になる恐れがあります。
今後の気象情報に注意が必要です。