番組表
無事に 2015年08月19日
母の初盆が終わりました
去年11月に亡くなってから9ヶ月
初盆がくるねぇと家族で話しているうちに
あっという間にその日を迎えました
色々な思いが 心と体をかけめぐったのか
初盆前に体調を崩し 風邪をこじらせて肺炎になってしまい・・・
母を迎えることができるのか心配しましたが
なんとか実家を整えて 体調も整えて
母を偲んでくださる皆様をお迎えすることができました
ただ
15日のU-dokiは 戦後70年特別企画として
大学生をスタジオに招いて 日本の安全保障と平和について生討論する
番組内容だったので
日南で夜な夜な安全保障と憲法のお勉強
日南から出社して番組準備をして
また日南に戻って 盆踊り・・・という
病み上がりには中々ハードなスケジュールでした・・・
でも
懐かしい思い出話をきくたび
お線香を灯すたび
ちょうちんの灯りを眺めるたび
母の遺影をみるたびに
在りし日の母を思い
多くの人に愛されていた母を知り
幸せな時間を過ごすことができました
初盆って
バタバタと忙しくなるのは
故人に会いたくて悲しくて
泣いてばかりいられないように、かもしれないなと
朝・夜の日南海岸線 往復ドライブの時間にぼんやり考えました
何しろ
初盆のお供え料理から、出す順番、並べ方まで
母しか知らないことが多すぎて どうなるのかなと不安でしたが
姉がすべてを取り仕切ってくれて
しっかりと精霊様をお迎えできました
そして
家での行事を終えて お寺で合同の初盆供養があり
お経が始まったとたん
自分でも驚くほど いきなり滝のように涙があふれ
横に母が座ってくれているような感覚になり
すごく心が救われたような気持ちになれました
そして横のユッピーをふとみると・・・
爆睡・・・
お経のゆりかごに揺られ ぐっすりと眠ってました
母は本当にユッピーを可愛がっていたので
きっと夢の中で 会いにきてくれたんでしょう
お盆に帰ってきてくれるって本当なんだなぁと
しみじみ感じた初盆でした
でもやっぱり
ここにお母さんがいたらなぁ
なんで お母さんいないのかなぁ
お母さんに会いたいなぁ
って また号泣
夜中に仏壇の前に座る 父の背中が
一段と小さく感じられて・・・
悲しみは時間とともに増してくる気がするけど
お母さんは きっと ずっとそばに居てくれている
そんな思いが確信に変わった 初盆でした
母はいつも
「朱美さんらしく 自分の思う通り 生きなさい」と
言ってくれました
夢を 人生を いつも応援してくれました
私も ユッピーにとって そんな存在でいられるように
人間として もっと向き合わなきゃいけないこと てんこもりです
そして・・・ユッピーの宿題とも向き合わねば・・・
「逃げない 折れない あきらめない」
頑張れ 自分!
追記
姉の友人がお線香あげにきてくれたんですが
いつもU-dokiをみてくれているそうで
「朱美ちゃんの後ろに上沼恵美子がみえる」と
ほめてくれました
私にとっては最高の褒め言葉です
その方の住む団地には
新人の頃 中継スタッフとしてお邪魔したことがあって
「あの頃は軍手してケーブルまきよったがねー」と
懐かしい話まで・・・
私の時代史を知っているまきこちゃんは
20年ぶりの再会の姉とも 脳が酸欠になるくらいの
ハイスピード&ハイクオリティトーク
私の 上沼恵美子たる原点は
やっぱり日南の皆さんにありました
ビバ日南!
夏後半も 皆さん 元気出していきましょー
合言葉は
♪やっとせーよいやーなー♪