番組表
ご無沙汰すぎて 2016年11月07日
言い訳の言葉も浮かびませんが・・・
高校生フォーラムにどっぷりハマっていて
気がつけば夏が終わり、冷たい風が吹き始めていました。
ブログ更新が滞ってしまい、大変申し訳ありません・・・
5月から教育委員会との打ち合わせや社内委員会の発足。
パネリストの交渉など何度も東京に足を運び、ハッと気づいたら8月。
そこからステージに上がる高校生との個別ヒアリングが始まりました。
今年は新たな挑戦として、最初から最後まで高校生をステージにあげることを提案。
ステージ登壇生徒15人を選出してもらい、私が直接ヒアリングを行っていきました。
日が落ちるのが早くなり始めた9月。
五ヶ瀬から日南まで、県内10校の高校生1人1人に直接会って話を聞きました。
いきなり小さな頃から見ていたテレビの人が自分に会いにやってくるわけですから
その戸惑いたるや計り知れませんが、みな少しずつ心の扉を開いくれて・・
見ず知らずの私に将来の夢や今抱いている不安を語ってくれました。
10月。高校生を事前に集めて顔あわせの会。
緊張で固まっていた笑顔も少しずつほぐれていき、お互いの意見を述べ合うことで多くの刺激を受けているようでした。
さて、私にとってはそこからが大きな仕事。
彼らの誠実な思いをいかにステージで語ってもらうか。
様々な聞き取り内容をどう構成するかにただただ心を砕きました。
そして、彼らは見事に応えてくれました。
本番当日。1000人を超える客席の高校生のまで、堂々と熱く、今の思い、悩み、不安を語ってくれました。
進行しながら、とても頼もしく、感動しっぱなしの二時間半。
こんなやりがいのある仕事につけたことを天国の母に感謝しながら、10月22日を無事に終えました。
2ヶ月弱の期間でみるみる成長してくれる生徒たちの姿に、ただただ感動をもらい、
あぁ、彼らが日本の未来を担う財産なんだと改めて感じました。
宝物のような時間をくれた高校生の皆さん。本当にありがとう。
いつか社会に貢献して、パネリストとなってまたステージに戻ってきてくださいね。
そんな3ヶ月を過ごした母のもとで、当然ユッピーは大変だったわけで・・・
何度も仕事につき合わせたり、お友達のおうちでお世話になったり・・・
まだまだ小さい7歳にかなり無理をさせてしまいました。
そこで、頑張ってくれたご褒美を・・・
彼女が愛してやまないものといえば・・・そう、吉本新喜劇。
海遊館からの東洋一の観覧車、からの市内を水陸両用で巡るダックツアー、からの
甲子園キッザニア、からの、最終日に吉本新喜劇、、、
短い日程で怒涛のスケジュール、大阪を満喫してまいりました。
ユッピーは本場の笑い、必ずボケる大阪の人々、めっちゃ早歩きの街並み。
どでかい刺激を受けたようです。
そして、今朝の登校時。
いつものごとくマイペースで急ごうとしないユッピーにベランダから
「ほら、急ぎなさい!みんな走って行ってるよー」と声をかけると
こちらを向いてニヤリとしながら
「ママ、こっちの足が折れてるわ」
いや、もうそれネタやん、完璧に。
先日も、いきなりの襲撃。
「ママー、ユッピーがパンやったら、ママ食べる?」
シュール系で攻めてきました。
でも、そこで普通に「可愛いから食べられない^^」なんて返す私ではなく
「んー、何パンやと?中身によるわ」
するとユッピー
「当店大人気の塩パンでございます」
完敗ですわ・・・
これからも日々精進して個性的な女の子に育ってほしいと思います。
本当は忙しいママと遊びたくて寂しくて
お友達のところで泣いたりしてたんです。
「ママ、来年も高校生フォーラムあるの?また忙しくなるの?
ほかのひとにかわってもらえないの?」
とっても正直な7歳の気持ちです。
「うん、でもね。ママすごくこのお仕事がすきなんだ。
ユッピーはさぁ、学校の係りのお仕事で、「これはユッピーにしか頼めない!頑張って!」って言われたら
どうする?」と聞くと
「頑張るね、私なら。やっぱりママ、来年もフォーラム頑張りなよ!」
今年一番の感動の言葉でしたね。
頑張っている母の姿が、気概が、伝わっているのかなぁって思いました。
そして最後に一言
「でも、まためまいで倒れたりせんでよね、看病が大変やっちゃから」
もはや母娘の立ち位置、完璧にスイッチしてしまいましたが
幸せな言葉でした。
愛され、支えられ、包まれて
いまとっても幸せだなぁと感じています。
高校生フォーラムに携わっていただいたすべての皆様に
改めて感謝いたします。
本当にありがとうございました!