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2014年05月24日

愛情たっぷりに親子で作り上げた「鯖寿し」(5月24日放送)

宮崎市にある大人気店の鯖寿し

写真:鯖寿し

朝五時。夜明けとともに仕込み・・・

写真:店舗外観

お客を「うまい」と唸らせるため、夜明けとともに仕込みをしているお店がある。その名も「鯖尾庵」。
この日も大量の鯖寿しの仕込みに追われていた。

そして、向かった先は宮崎空港売店

写真:空港売店

鯖寿しは空弁として販売されている。一日に約60本、多い日には200本近く販売。リピーターが多い大人気の商品だ。
じつは鯖尾庵はこの空港売店から火がついて、店舗営業を始めたお店てある。

親子二人三脚

写真:親子で仕込み

鯖尾庵は親子二人でお店を経営している。この大人気の火付け役は漁師町門川町出身の川端モモヨさん。お姑さんに教えてもらった鯖寿しの味を息子、章太郎さんと二人でお客さんに伝えている。(写真は川端章太郎さんとお母さんのモモヨさん)

旬のおいしさ一年中

図:漁区マップ

鯖のおいしい時期は限られている(旬は9月から11月中旬)。お店が求める脂であったり身の質を求めていった結果、韓国済州島の南、4つの漁区で水揚げされたものにたどり着いた。この4つの漁区は、プランクトンの量が多く、潮の流れも安定しているため、良質の鯖が水揚げされている。その鯖のうまみを一年間通しておいしく戴くため、鯖尾庵では瞬間冷凍したものを仕入れている。

大阪で冷凍技術を活かした調理法を学んだ

写真:おろした鯖

章太郎さんは、もともと大阪府中央卸売市場の冷凍部門に勤務しており冷凍技術には熟知しているのだ。鯖本来の味を逃がさない為、半解凍で下処理をしている。そして普通の塩でうま味を閉じ込め、魚の臭みを取り除いていく。

酢をおさえ鯖本来の味を立てる

写真:皮を剥いだ鯖

酢がきつい鯖寿しを作るよりは、わりと柔らかめで、きつくない方が全国の皆さんに通用する。鯖本来の味を味わってもらう為、こだわりにこだわりぬいた「合わせ酢」は残念ながら企業秘密の為、お見せする事は出来ない。

母親に感謝し、共に歩む

写真:章太郎さん

章太郎さんは、一番のうまいの秘密は、鯖そのものにこだわっている事と、母モモヨさんと章太郎さんの愛情がこもっている事だと話す。

鯖尾庵

宮崎市新別府町前浜1401-198
TEL.0985-26-4506
※通常、店舗で鯖寿しのみの飲食はできません。

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