番組表
うまいの秘密
2014年07月28日
宮崎のソウルフード 冷や汁(7月26日放送)
ふるさと料理 杉の子
夏の暑い時期に体を冷やし、調子を整える食材を使用
こちらのお店で使われているのは・・・きゅうり、大葉、みょうが、豆腐、天日干しのカマス
冷や汁定食 1,000円(税抜)
美味しい食べ方は豪快に混ぜていただき、お茶漬けのようにかき込む
★手が最高の調理道具★
いりこの頭と腹を取り除く作業を手作業で行います。
機械を使わずあたり鉢とあたり棒ですりつぶしながら空気を含ませフワッとさせる。
★味噌を焼く★
味噌を焼き少し焦がすことにより風味が豊かになりアミノ酸と糖質が科学反応をおこし香りが増す。
家庭料理にプロの技を添える。
焼きあがった味噌を鰹節とこんぶの一番ダシで伸ばし、至福の一杯へと仕上げていくのです。
□問い合わせ
ふるさと料理 杉の子
宮崎市橘通西2丁目1-4
TEL:0985-22-5798
港町ならではの冷や汁
★細島港の特徴★
生のお魚を使用します。
アジ、アマダイなど港町だけに新鮮な魚がいっぱい。
今日は新鮮な朝獲れのアジを使用
アジを3枚におろして刺身にします。食べやすいように小さく切ります。
細島流冷や汁の極意
★味噌は焼かずに魚を焼く★
先ほど刺身で使用した以外の部位を焼く事で香ばしくなります。
残しておいた頭と骨も焼く。
1.頭と骨をあたり鉢ですりつぶし冷ましたお湯を注ぐ
2.ザルで漉すと冷や汁のダシが完成
3.別の鉢ですりつぶしたゴマと身を混ぜ合わせる
4.生のままの味噌を入れます
※魚を焼いているため、味噌は焼かない。細島に伝わる昔からの作り方
5.塩もみをして水気を切ったキュウリを入れる
6.刺身にしたアジを投入!
魚が新鮮なこと、魚を焼くことで冷や汁のおいしいダシができる
昔からの伝統料理をそのまま伝えていくのが生まれ育った者の役目と感じています。
地域それぞれのうまいの秘密見つけた。
□問い合わせ
日向市漁協 女性部
TEL:0982-52-4088