最近はホットプレートで簡単に焼きそばを作る家庭が増えてるようですが、最近、よく耳にする 「パッタイ」 という料理知りませんか？そこで今回は、焼きそばによく似た料理「パッタイ」について調べてきました。

宮崎市橘通東、若草通りにやってきました。ここ若草どおりからちょっと狭い路地を入ったところにあるのが・・・

パッタイ屋「ストロボキッチン」

どこか絵本にでてくるようなカラフルで、かわいいお店。
通り側はガラス張りで何処か洋服屋さんのショウウインドウのようでもあります。

パッタイ屋ということなんですが、「パッタイ」とは何ですか？

「タイ料理の「焼きそば」みたいなものです。タイ料理は辛いイメージがありますか、パッタイは辛い料理ではありません。
ライムを全体的に絞ってしただきます。（ストロボキッチン神谷さん）」

本場タイでの修業

タイに渡り、有名な屋台に行って修業。レシピを教えてもらったあと日本人に合う味に少しずつ改良しながらの今があります。
約15種類の材料や香辛料を使用し、また調味料だけでも8種類あり、それ以外に「タマリンド」というを使っています。

【タマリンド】　マメ科の果実を砂糖漬け加工したもの

このタマリンドをお湯で戻して、炒めた玉葱と調味料8種類でタマリンドソースを作ります。

丸２日間かけて煮込んで作る『タマリンドソース』このソースで、タイ料理独特の香りや風味を出します！
本場と同じ味を、ここ宮崎で提供したいと神谷さんは言います。

もどしかたが難しい麺 『センレック』

パッタイの麺は3ミリの平打ちの米麺「センレック」を水でもどして使用。タイと同じような時間で戻すと硬すぎるし、戻しすぎるとコシが無くなってしまう。また微妙な湿度や温度でもコシが変わってしますので、ちょうどいい時間を探すのが大変。

なぜこんな入組んだ路地の中にお店を出そうと決めたのですか？

「今、若草通りは中心街の空洞化で活気のあった昭和50年代のオシャレ文化がなくなっています。私が今まで経験したものをこの青春時代に過ごした場所で、また青春時代を再現し、オシャレ文化の発信源として頑張って生きたいと思ってこの路地にお店を出しました。（ストロボキッチン神谷さん）」

「私のお店を感じてもらい、若い人達がまたこの若草通りで集い私が青春時代を経験したことを感じてもらえたらなと思っています。（ストロボキッチン神谷さん）」

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