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人事を尽くして天命を待つ

目指せ!世界一!! 2015年05月25日

5月23日のU-dokiで放送した筑波大学剣道部の竹ノ内佑也さん。

宮崎市高岡町出身です。

竹ノ内さんは去年、日本剣道界のナンバー1を決める全日本剣道選手権で史上最年少で優勝!

たまたま放送を見ていた私は歴史的快挙に思わず「すごっ」と声が出たのを覚えています。

大学まで剣道をしていた私は彼の強さの理由が知りたいと思い筑波大学に取材に行きました。

彼の剣道を見てその抜群の剣道センスに惚れ惚れし、指導者や仲間から話を聞いて

ではその強さをどう紹介しようかなと思い、迷ったこと。

剣道センスってどう説明すればいいんだろう・・・

剣道が強いというと「竹刀さばきが速い」「技が豊富」などのイメージがありますが、

どんなに剣が速くて技が豊富でも、相手があっての剣道。ただ打つだけは当たりません。

「どのタイミングで打つか」という理合が非常に重要になってきます。

でも反射神経や動体視力ではなく、「ここを打てば」や「こう打ってくるんじゃないか」という事が何となく分かる感覚、、、

あ~これじゃ伝わらない・・・

そんなことを考えながら竹ノ内さんと話していて、ふと

「インタビューとか緊張する?」と聞くと

竹「いや、別に」

私は取材に慣れたのかと思い、

児「中学生の時もUMKの取材受けてるけどテレビ局来てどう思った?」

竹「・・・カメラだな。と思いました」

見たままじゃないか!

ふと思い返せば高岡中で初めての講演をしている時も緊張する様子まったくありませんでした。

この強靭なメンタルが彼の強さなのでは!!

児「じゃ、試合の時は?」

竹「緊張しないです」

類稀なる剣道センスを大舞台で遺憾なく発揮できるメンタルが竹ノ内さんの強さの一つであると分かりました。

その竹ノ内選手は今月29日から開幕する世界剣道選手権に日本代表として出場します。

3年に1度開催の剣道のオリンピックのような権威ある大会です。

これで優勝すれば史上最年少での世界一という快挙!!

愛読書「グラップラー刃牙」で「男は一度は世界最強を目指す」という一説がありました。

私は小学2年生くらいで挫折しました。

竹ノ内選手は3歳の頃から剣の道を歩み始め、ついに世界最強の剣士に挑戦します。

大学4年生で世界に挑戦できるということだけでもすごいのですが、

ここまできたらぜひ偉業を成し遂げてほしいです。

頑張れ!!竹ノ内選手!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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