企業にとって重要課題の一つが従業員の健康管理だ。

「健全な放送番組は健全な従業員によってもたらされる」との考え？からか、
我社では、40歳以上の職員には　年一回の「人間ドック」が義務付けられている。

　ということは、私の場合、今回で17回目の「人間ドック」受診となる。

　昨年度までは、市内の健診センターに泊り込み、
胃カメラ、大腸内視鏡、胸部レントゲン、腹部エコー、糖尿病など、数々の検査を受けていたのだが、
今年度の健診から、宿泊場所が変更された。

なんと、宮崎を代表するリゾートホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」に宿泊することになったのだ。

　聞けば、近年、リゾートホテルに宿泊して人間ドックを受診する
「リゾート＆ドック」がトレンドだという。

　健診の内容はこれまでと同じだが、苦しい検査のあとに待っていたのは
２５階のスーペリアツインルームから眺めるオーシャンビュー！

　取材以外では訪れたことがないリゾートホテルの広い部屋で、雄大な眺めを楽しみ、
リッチなバイキング料理をタラフク食べ、ジムで汗を流し、温泉にふやけるほど浸かった。

　去年までは、夜の暇な時間を潰すのに苦労した「宿泊ドック」であったが、
今回は、時間が足りないほど充実していた。まさに「至福のひととき」であった。

　検査の結果が気になるところではあるが、
こんな人間ドックなら年に３～４回受診しても良いと思ったのは私だけではなさそうだ。

　あとは、１ヶ月後に送られてくる「検査結果」を楽しみに待つことにしよう。