日向市の日知屋東小学校では、子供の水難事故を防ごうと、水辺の安全教室が行われました。

教室は、保護者やボランティアが開いたもので、小学6年生15人が参加しました。

児童は、教室でライフジャケットを着用し、プールに入って浮力を確かめ、ロープを使った救助を体験。救助が必要な人にぶつからないようにロープを投げるなど、注意点を学びました。

そして、おぼれている人を助けようとすると、しがみつかれて、一緒におぼれることもあるため、助けを呼ぶことが大事と説明を受けていました。

（児童は）
「川に行ったりするときは、ライフジャケットを必ず持っていこうと思いました」
「ロープを投げるのは少し難しかったけど、おぼれている側からしたら、早く救助してもらいたいだろうから、早く準備をして投げようと思いました」

15日は、海の日の思い出を作ってもらおうと、スタンドアップパドルボードも体験。子供たちは楽しそうにボードに乗っていました。