宮崎県椎葉村の伝統農法「焼き畑」を地元の小学生が体験しました。

この焼き畑体験は、尾向小学校が伝統文化教育の一環として毎年行っているもので、児童21人が参加しました。
23日は火入れの儀式があったあと、保護者などと一緒に枯れ草に点火、火はパチパチと音を立てながら約10アールの斜面を焼きつくしました。

（児童は）
「去年よりも燃えてる様子を見て、ソバがいっぱいとれるかなと思いました。」

このあと児童たちは、くすぶっている斜面にソバの種をまきました。
尾向小学校では、10月にソバを収穫したあと収穫祭を行い、地域の人たちにそばを振る舞うということです。