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2024年07月24日 18時47分

「ひざを超える深さには危険が潜む」川遊びの注意点 水難救助のスペシャリストに聞く

水難救助のスペシャリスト「レスキュー3」の資格を持つ池辺美紀さん。綾北川の現場はかなり危険な場所だったとみています。

(池辺美紀さん)
「特に濁ってたので深さ分からない。流れは見るだけではわからないが、急な流れになっていたと思う」

池辺さんは、遊ぶ時には入る前に木の枝などを投げ入れて、川の流れを確認することが大切だと話します。

(池辺美紀さん)
「こういったところに投げると、流れがないということが分かる、こういったところは安全。」

川の流れが緩やかな場所は、下流から上流に向かって水が流れる反転流ができているためすぐに流されることはないということです。また、川は一見浅く見える場所でも急に深くなることが多いと話します。

(池辺美紀さん)
「ひざを超えてしまうと危険が潜んでいると考えた方がいい。」

(早瀬純哉記者)
「今、ひざの深さまで来ているんですが、一歩、もう一歩奥まで行くと、もう体が浮くくらいの深さまで来ています。結構危ないです。」

その後も、岸に上がろうとしますが、なかなか足がつきません。

(池辺美紀さん)
「(水位が)胸の深さ以上になると、ゆっくりな流れでも、動水圧で体を持っていかれる。こうした場に入るときは必ずライフジャケットが必要。」

ライフジャケットは体に密着したもの、こども用であれば股紐がついているものを選んだ方がよいということです。

(池辺美紀さん)
「川遊びをするときには必須。ライフジャケットを着けていないとかっこ悪いというような風潮にしていきたい。」

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