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2024年08月12日 18時50分

3連休の遊泳客は激減 青島海水浴場は地震対策を強化しながら営業

日向灘を震源とする最大震度6弱の地震から4日が経ちました。この3連休は、観光地や宿泊施設にとっては書き入れ時となるはずでしたが、今後の地震への警戒感から客足が大きく落ち込んでいます。

(訓練)
「津波です。避難してください」

12日朝、宮崎市の青島海水浴場で行われていたのは避難訓練。地震によって津波が発生した想定で、利用者への注意喚起やライフセーバーによる避難誘導の手順を確認しました。

(今栖那菜記者)
「例年、この時期一番のにぎわいを見せる宮崎市の青島海水浴場。きのうから遊泳が再開されました」

3連休最終日の12日、海水浴場には、水遊びを楽しむ家族連れなどの姿がありましたが、去年の同じ時期と比べると、10分の1ほどにとどまっています。

青島ビーチセンター「渚の交番」では、地震が発生した時にすぐに岸に逃げられるよう、遊泳できる範囲を1メートルほどの深さのところまで縮小したほか、利用者には、避難経路を記した地図を配布し、対策を強化しています。

(青島ビーチセンター 渚の交番 小玉順規センター長)
「避難経路をしっかり確認していただき、サイレンと津波フラッグを見聞きしたらすぐ海から上がって避難通路に沿って逃げてもらいたい」

8月12日(月)

8月9日(金)

8月8日(木)

8月7日(水)

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