7月の宮崎県内の企業倒産件数は2件で、負債総額は9300万円でした。

民間の信用調査会社によりますと、7月に宮崎県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は2件で、前月に比べ5件少なくなりました。負債総額は9300万円でした。
このうち、宮崎市にある紳士服の製造工場は、大阪に本社がある親会社と同時に民事再生法の適用を申請、負債額は7200万円でした。
また新富町の自動車電装品販売業者は、販売不振や人手不足などで2100万円の負債を抱えて倒産しました。

信用調査会社は「企業倒産の件数は前月より少なくなったが、株価の乱高下など先行きの不透明感が強まっており、企業倒産は今後増加する」と見ています。