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2024年08月20日 18時49分

地震で落石 日南市の国道220号通行止め 地域住民の生活にも影響が・・・

最大震度6弱を観測した地震から約2週間。地震による落石のため、宮崎市と日南市を結ぶ国道220号の一部区間では通行止めが続いていて、地元住民の生活に影響が出ています。

日南市宮浦の国道220号は、8月8日の地震で落石が発生し、応急復旧工事のため約700メートルの区間が通行止めとなっています。
生活道路の通行止めが続き、地元住民の通勤や通院などに影響が出ています。

(高齢の住民)
「病院のお薬(が困っている)。」
「これまでバスで行っていた。それが行けないからぐるーと回って行かないといけないから。車を運転できないし、それが一番大変。買い物も行けないしみんな困っている。」

(宮浦地区へ通勤してきている女性)
「私は普段は5分くらいで通勤できるところに住んでいるんですけど、今は1時間15分くらいかけて通勤することになっているので、すごく不便だと思っています。」

宮浦地区の自治会長を務める甲斐克則さんは、地域の高齢者のため代理で日南市内の病院に薬を取りに行くなど対応に追われています。
(宮浦自治会 甲斐克則会長)
「私が薬を取りに行ったんですけど、皆さんの要望が聞けるとは限らないし、人に迷惑をかけたらいかんとかそういう方々が今後いたらまずいと思い、対応策をいろんな人たちと協議しながらやっていければと思います。」

また19日未明には、鵜戸神宮に通じる市道で大雨による落石が発生、全面通行止めとなっています。

8月23日(金)

8月22日(木)

8月20日(火)

8月19日(月)

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