ＪＲ宮崎駅周辺の治安をよりよくしていこうと、21日に警察と駅周辺の施設が合同で夜間の見回りを行いました。

この合同パトロールは、おととし頃から問題となっているＪＲ宮崎駅周辺の治安悪化を受け、宮崎北警察署が行いました。
21日夜は警察官や県職員、それに宮崎駅周辺の施設関係者合わせて約20人が参加。
駅周辺を歩きながら、10代の若者が夜間に集まる場所や自転車の盗難が相次ぐ駐輪場などをパトロールしました。

（宮崎北警察署生活安全課　加藤英治課長）
「一部、問題行動を起こして迷惑をかける人もいます。今回、関係機関の方々の声に耳を傾けながら改善につなげていきたいと思います。」

宮崎北警察署によりますと、今年1月から6月末までのＪＲ宮崎駅周辺の犯罪の認知件数は60件で、このうち自転車の盗難が33件となっています。