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2024年08月22日 18時47分

劇団四季の吉田智誉樹社長が講演 「言葉」で伝える大切さ 子どもたちに「こころの劇場」

(オカファーエニス豪アナ)
「劇団四季の吉田社長が登壇しました。会場の皆さんからは拍手が上がりました。」

宮崎市で県内の企業経営者向けの講演会が開かれ、劇団四季の吉田智誉樹社長が演劇で最も大事なのは「言葉」であると講演しました。
劇団四季では、表情や動きといった表現よりもはっきりと言葉で伝えることに力を入れています。
(劇団四季 吉田社長)
「母音を分離する感覚が体にしっかりと入り込んだうえで、そのあと子音をつける。こういう訓練を毎日続けている。」

また劇団四季では「こころの劇場」と題して、全国で小学6年生をミュージカルに招待し、演劇を通して思いやりの心などを育んでもらう取り組みを行っています。
講演では、子どもたちが演劇に親しむ大切さについても語りました。
(吉田社長)
「日本の文化向上のためにも、子どもの時からいい舞台を見ていただくのはとても大事なこと」「一極集中が起きやすい。やはり、興行を行う側が必死に努力をして自分たちの荷物を担いで全国に出かけることが大事」

会場を訪れた約120人は、国内最大規模の演劇集団を率いるトップの言葉に聞き入っていました。

8月23日(金)

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8月19日(月)

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