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2024年08月29日 18時42分

山間部の被害も徐々に明らかに 国道崩落・トンネルへの土砂流入… 引き続き大雨が続く見込み

北部山沿いでは土砂崩れや道路の決壊などの被害が確認されています。

日向市東郷町では小丸川が増水し、国道446号の一部が100メートルにわたって崩落しました。日向市の消防団は、29日午前3時から10班に分かれて市内を巡回し、倒木や落石などの撤去作業を行いました。参加した団員に電話で話を聞きました。

(日向市消防団・海野芳彦さん)
「普段では考えられないような光景。すぐ近くに濁流があって怖さを感じた。国道51号の中野原美々津線の崩土や倒木、小谷からの流れ出しなどの被害があっていると聞いている。きょう思ったのは、興味本位で壊れたところや川を見に行くのは絶対にやめてほしい。」

椎葉村でも被害が確認されています。地元の人によりますと、国道265号で道路が崩落しているということです。画面右側には土砂が流れ込み、左側の道路が崩れているのが分かります。

また国道265号の中椎葉トンネルに土砂が流れ込んでいます。ここを通らないと日向方面には行けないということです。

宮崎県の北部山沿いには30日午前中まで激しい雨が続く見込みで、引き続き土砂災害や浸水に警戒が必要です。

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