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2024年08月30日 10時50分

西都市でも突風被害 倉庫が跡形なく崩れ落ち折れ曲がった骨組みが道路をふさぐ

西都市旭に来ています。こちらでは28日の夜遅く、竜巻と見られる突風が発生したと思われます。多くの被害が出ています。

今、私の後ろに瓦礫が見えますが、あのあたり、この住宅の倉庫があったという事なんですが、現在は跡形もなく崩れてしまっていて、折れ曲がった骨組みが道路をふさいでしまっています。

電線も、まだ垂れ下がったままの状態で、その向かいにある保育園のフェンスも大きく曲がっているのが確認できます。現在、電気の復旧工事が行われているところです。

住民の方にお話を聞いたところ、「バリバリバリッ」という大きな音が聞こえて、朝、見たらこんな状態になっていて非常に驚いた。台風でこんなに被害が出たのは初めての経験だ、という事です。

まだ停電も続いているので、家のクーラーもつかないし、片付けがすんで元の生活に戻るのには、かなり時間がかかりそうだと話をされていました。

この他にも、この辺りは至る所で被害が確認されています。屋根や瓦が飛ばされていたり、ガラスが割れていたりという被害がありました。

現在も、住民やボランティアの方が、片付け作業に追われています。

また国道219号の一部区間でも、通行止めが続いています。西都市によりますと、まだ被害の全容は把握できていないという事です。

このあたりを中心に西都市では停電が続いていまして、九州電力によりますと、午前9時半時点で約250戸が停電している状態だという事です。

町がいつもの様子に戻るのにはまだまだ時間がかかりそうです。

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