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2024年09月10日 18時49分

宮崎県内は久しぶりの大雨に 突風被害の地域では雨対策に追われる

東シナ海にある熱帯低気圧の影響で、宮崎県内では11日明け方にかけ大雨が降る恐れがあります。
約2週間前に突風被害にあった地域では、住民がブルーシートで家財道具を守るなど、対応に追われていました。

宮崎市佐土原町福島地区にあるこちらの住宅は8月29日、竜巻とみられる突風によって屋根が飛ばされ、窓ガラスが割れるなどの被害が出ました。
被災してから約2週間、地道に片付け作業を進めてきましたが、昨夜から降った雨で室内が水浸しに…。
家財道具が濡れないようブルーシートをかぶせる対策が取られていました。

(突風被害にあった住民)
「ある程度は対策をしていたけど、もう疲れが酷くて、もう足も腰も腕も痛くなって、完全とはいかないけど、半分ぐらいはブルーシートを被せて帰ったんですけど」

生活再建の見通しが経たない中、住民は次なる台風の発生を心配しています。

(突風被害にあった住民)
「また大きい台風ができるでしょうね。どうなるんだろうか。なにせ夜も眠れない人がいて私もその中の一人ですけれども、(突風は)12時ごろに発生したんですけれども、12時ごろになると目がパッと覚めるんですよ。あとは5分か10分おきに目が覚める。なかなか寝付けない。」

被災した地域では今も被害の爪痕が残り、復旧作業が続く中、本格的な台風シーズンを迎えています。

9月9日(月)

9月6日(金)

9月5日(木)

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