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2024年09月11日 18時47分

「保育士不足は地域の大きな課題」大学と高校が連携して保育士養成へ

南九州大学が高校や幼稚園と連携して保育士の養成プログラムを始めることになり、キックオフミーティングが開かれました。

キックオフミーティングには、南九州大学や高城高校などから11人が出席しました。
こども家庭庁によりますと、今年1月の保育士の有効求人倍率は3.54倍と全ての職種の平均の1.35倍を大きく上回っています。
保育士不足は全国でも課題となっています。

こうした中、このプログラムでは、保育基礎などを学ぶ高城高校生活文化科の生徒が、南九州大学子ども教育学科の授業やワークショップなどに参加し、進路を選択する前から保育の仕事への理解を深めてもらうことで、保育士を目指す学生の育成を目指します。

(南九州大学 子ども教育学科 宮内孝教授)
「この都城地域にも保育士不足という大きな課題があります」
「保育士不足を解消することによって、子育て環境を整える。ひいては人口減少対策に寄与できることを願っています」

今後は、10月30日に高城高校の生徒たちが園児を招いて運動会を企画・運営するほか、幼児体育の模擬授業なども予定されています。

9月12日(木)

9月11日(水)

9月10日(火)

9月9日(月)

9月6日(金)

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