明治安田Ｊ3リーグ第28節、3連勝と勢いに乗るテゲバジャーロ宮崎は、15日夜、ホームでＦＣ琉球と対戦しました。

前節終了時点で、リーグ19位のテゲバジャーロ宮崎は、10位のＦＣ琉球と対戦。
ＪＦＬ降格圏脱出をかけた大事な一戦です。

（サポーター）
「きょう勝って連勝の勢いが本物だということをサポーターに示してほしいですね」
「4連勝頑張れテゲバ」
「目指せ4連勝！」

試合は前半9分、テゲバジャーロは後方からの速いパス回しで、松本からエース・橋本へ。2人をかわしシュートを打ちますが、惜しくもゴールネットを揺らせません。

さらに前半16分、中央付近でボールを受けた辻岡がロングシュート。しかし、これはキーパーの正面。
テゲバジャーロは積極的な攻撃を見せますが、前半を0対0で折り返します。

エンドが変わった後半もテゲバジャーロは、相手ゴールに迫ります！

後半5分。ロングパスからのボールを拾った阿野がそのまま持ち込み、左足で強烈なミドルシュート。これがゴール右に突き刺さりテゲバジャーロが先制点をあげます。

このあとテゲバジャーロは琉球の反撃にあいますが、ディフェンス陣が守り切り得点を与えません。

すると後半43分、テゲバジャーロは橋本の左サイドからの折り返しを、武がゴール左隅にシュート！貴重な追加点を挙げます。

試合は、このまま攻守がかみ合ったテゲバジャーロ宮崎がＦＣ琉球を2対0で破り4連勝、勝ち点3を手にしリーグ17位に順位を上げました。

（先制ゴール　阿野真拓選手）
「勝つしかない状況の中で上の順位の相手に勝てたのはチームとして収穫になりました。（先制点は）狙い通りにいきすぎいてびっくりしましたが、うれしかったです。（4連勝で）チームが一体となって喜んでいるのは今のチームのいい状況を表していると思います。」