障害のある子供の保護者などを対象にした障害福祉サービス事業所の合同説明会が宮崎市で開かれました。

説明会は、障害者の就労支援などを行う宮崎市内の事業所が加盟する団体「わくわくネットワーク」が初めて開催しました。

21日は、6つの事業所が参加し、就労訓練で使用する清掃道具のデモンストレーションや企業から発注を受けて作成する紙製品などを展示。特別支援学校の教員や障害のある子供の保護者が支援内容について説明を受けていました。

（保護者）
「自分の子供に合った事業所を探すとなると一カ所、一カ所回るとかなりの労力と体力がいると思うので、（合同説明会は）私のみならず、保護者にとってはありがたいかなと」

（わくわくネットワーク・山口ともみ事務局長）
「宮崎市の障害福祉サービス事業所がどのくらいあるのか、どんな事業所があるか、分からないという（保護者の）声を耳にしまして、支援学校生と加盟事業所をつなごうということで企画しました」

わくわくネットワークでは、今後も継続して説明会を開いていきたいとしています。