10月10日は宮崎ブランドポークの日、今年から記念日登録されます。

初めての宮崎ブランドポークの日を前に生産者が河野知事を表敬訪問しました。

8日、県庁を訪れたのは、宮崎ブランドポーク普及促進協議会の7人で、河野知事に宮崎ブランドポーク1キロを贈りました。口蹄疫からの復興のシンボルとして誕生した宮崎ブランドポークは、徹底した生産管理など安全・安心の基準をクリアした宮崎産の豚肉のブランドで、弾力のある「まるみ豚」や柔らかい「おいも豚」など17の銘柄が認定されています。

（ＪＡグループ宮崎養豚部会連絡協議会　日高省三会長）
「ブランドポークの中で、『この豚はここがおいしい』ということをＰＲしながら、皆さんには、17銘柄の合った豚肉を食べてもらいたいと思います。県内はもちろん、県外の消費者の皆さんの食卓にも、（宮崎ブランドポークを）届けていけたらいいなと思っています」

宮崎ブランドポークの去年の出荷頭数は約28万9000頭で、年々増加しています。一方で、全国での知名度向上が課題となっていて、10月10日の記念日をきっかけに全国的な販路拡大を目指します。