野菜の生産者や市場関係者が一堂に集い、宮崎市で県園芸生産者大会が開かれました。

県内の13のＪＡは、今年4月に1つのＪＡに合併、8日は、合併後初めての大会となり、およそ250人が出席しました。
大会では、ＪＡ宮崎経済連の坂下栄次会長が「ブランドや販売力の強化に務めたい」と挨拶しました。13ＪＡが合併した「県域ＪＡ」の誕生で、新たな生産者組織「ＪＡみやざき野菜活性化協議会」が発足しました。
協議会はピーマンやトマトなど10の主要品目について生産や販売などの基本方針を策定する組織で、8日は代表メンバーが紹介されました。
宮崎県の野菜の収穫量はきゅうりが全国1位、ピーマンが2位、果樹ではキンカンと日向夏が1位となっています。