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2024年10月17日 18時49分

旅客船にテロリストが乗船している想定 細島港テロ対策合同訓練

宮崎県日向市では、テロを想定して、日向海上保安署など関係機関による合同対策訓練が行われました。

細島港には、年間を通じて外国籍の貨物船や大型客船などが入港しています。訓練はテロの水際対策強化と対応能力の向上を図るもので、日向海上保安署や日向署、港湾事務所など8つの関係機関から約40人が参加しました。

17日の訓練は入港した外国籍の旅客船にテロリストが乗船している想定で行われ、港に合同指揮本部が設置され、岩壁のゲートを封鎖、参加者がテロリストの捜索などを行いました。中でも船上での捜索は、船内に潜んでいたテロリストを制圧し、確保する緊迫した訓練となりました。

(日向海上保安署・中村敬一署長)
「港湾を守る関係機関との協力。できるなら国民の気付きによる糸口からテロを未然に防げたらと思う」

また、今日は病気の乗客を救急搬送する訓練も行われました。

10月16日(水)

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